約90万円をかけて、9ヶ月間LITALICOジュニア パーソナルに通うことを決めたわが家。
申し込み後、まず行われたのが初回アセスメントでした。
「実際には何をするんだろう?」
「息子はちゃんと取り組めるのかな?」
私自身、始まるまでは少し緊張していました。
親は別室からアセスメントを見る
息子は担当の先生と1対1。
実際に課題などに取り組みながら、息子がどんなことを得意としていて、どんなところでつまずくのか、先生に様子を見てもらいました。
その間、私は別室へ。
タブレットとイヤホンを使って、息子と先生のやり取りをリアルタイムで見ることができました。
普段、親がすぐそばにいると、どうしても口を出したくなったり、息子も私を頼ったりしてしまいます。
別室から見ることで、先生と1対1になったときの息子の姿を、私自身もじっくり見ることができました。
印象に残ったのは先生の「褒め方」
特に印象に残ったのが、先生の褒め方でした。
とにかく、たくさん褒めてくれる。
でも、ただ何でも「すごいね!」と言うのではありません。
息子が「自分でできた」と感じられるような褒め方をしてくれます。
それが息子のプライドをいい意味で刺激するようで、褒められるたびに、とても嬉しそうな表情をしていました。
「こういう声かけなら動けるんだ」
私にとっても発見でした。
そして、見ているうちに感じたことがあります。
「この先生、息子と相性が良さそう」
どんなに内容の良い療育でも、実際に通うのは息子です。
本人が先生を好きになれそうか。
安心して取り組めそうか。
9ヶ月という期間を考えると、先生との相性も私にとって大切なポイントでした。
後日、保護者だけで結果を聞いた
初回アセスメントとは別の日に、今度は私一人で教室へ行きました。
そこで担当の先生と改めて面談し、アセスメントで見えた息子の特徴について詳しい説明を受けました。
先生から最初に言われたのが、
「やる気やモチベーションを持って取り組んでくれて、嬉しかったです」
という言葉でした。
さらに、
「ファンになりました!」
とまで言ってもらえて。
親としては、やっぱり嬉しかったです。
そして先生は、学校での息子についても、
「本当は大変だけれど、自分なりに対処しながら頑張っているんだろうな」
と話してくれました。
1対1なら「困った」を伝えられる
アセスメントでは、息子のできていることも分かりました。
先生と1対1なら、
「こうしてほしい」という要求。
困っていること。
確認したいこと。
そういったことを、自分から伝えることができていました。
つまり、「自分のことを伝える力がない」わけではない。
一方で、学校という集団の中では、それが難しくなる。
ここが、これから支援していくポイントのひとつになりました。
難しいのは「全体指示から行動に移す」こと
学校生活で特に難しいと考えられたのが、
先生からの全体指示を聞く
↓
自分が何をすればいいのか把握する
↓
行動に移す
という一連の流れです。
これは、授業参観で私が見た「先生の指示についていけず困っている姿」ともつながりました。
アセスメントを受けたことで、「できない」で終わるのではなく、「どの場面で難しくなるのか」が少しずつ見えてきました。
そして、ここから9ヶ月間で何を目指していくのか。
次の記事では、アセスメントの結果をもとに決めた「9ヶ月後の目標」と、息子に合うと考えられた具体的な関わり方について書きます。

